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日別アーカイブ: 2014年11月19日

森本祥子「日本のアーカイブズで家系調査は可能か:課題整理と可能性の探求」(2010年)目次と本文

19 水曜日 11月 2014

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欧米やオーストラリアにおけるアーカイブズ利用者の多数を占めるのは自分の先祖のことについて調べる一般の市民です。このような家系調査の存在が、アーカイブズの存在を社会的に支えているとも言えます。この点に着目して、本論文では、「日本のアーカイブズで欧米のような家系調査をすることは可能か。またアーカイブズはそれを奨励すべきか」(90ページ)という問いを立てて検討しています。

この問いに対する著者の結論は、「アーカイブズの本質が十分理解されているとは言いがたい現在の日本では、無闇に家系調査を奨励することは危険だが、同時に家系調査を契機とする一般利用が増えることによって、アーカイブズに好ましい刺激が与えられる可能性があることも理解すべき」(96ページ)というものです。

情報公開法や個人情報保護法がアーカイブズの公開に与えた影響についても言及されています。

何を公開し、何を非公開とするのかは、文化によっても異なれば、時代によっても変わってきます。その中で筆者が、アーカイブズの在り方=原則として、「アーカイブズは、いまの社会をきちんと後世に伝えるためにはどんな資料を残せばいいのかを第一に考えるべきであり、その中の何を公開するかはその時々の社会と相談しながら決めればよい」(97ページ)と述べている点に共感をおぼえます。

[書誌情報]

著者:森本 祥子(もりもと さちこ)

タイトル:日本のアーカイブズで家系調査は可能か:課題整理と可能性の探求

掲載誌名:海港都市研究

出版年:2010年3月

巻号:5

掲載ページ:89-97

[目次]

はじめに

Ⅰ はじめに:旧メルボルン監獄の衝撃

Ⅱ 個人情報の取り扱いに関する法制度とアーカイブズの対応

Ⅲ 日本における家系調査の可能性

1 個人に関する情報へのアクセス
2 家系調査支援に伴う問題点と利点

Ⅳ 終わりに

[本文]
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/repository/81002114.pdf
**********************

〈参考ページ〉

神戸大学学術成果リポジトリ
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/infolib/meta_pub/G0000003kernel_81002114

CiNii
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007523402

NDLサーチ
http://iss.ndl.go.jp/books/R000000024-I004639259-00
**********************

2013-10-09 11.12.18

渡辺悦子「イギリス国立公文書館の連携事業」(2014年)目次と本文

19 水曜日 11月 2014

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タグ

A2A, Archon, アーカイブズ, NRA, TNA

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This work is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
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イギリス国立公文書館の連携事業の歴史的展開をまとめたものです。最近のイギリスにおけるアーカイブズ・セクターの動向を知るのにもっとも詳しい論文です。著者は国立公文書館統括公文書専門官室公文書専門員。

[書誌情報]

著者:渡辺 悦子(わたなべ えつこ)

タイトル:イギリス国立公文書館の連携事業

シリーズ名:公文書管理・公文書館をめぐる動き

掲載誌名:アーカイブズ / 国立公文書館 編

出版年:2014年10月

巻号:54

掲載ページ:50-60

[目次]

はじめに

1. NRA:全国アーカイブズ登録局

1.1 NRAとは
1.2 NRA以前
1.3 NRAの発足とその活動

 

2. 全国アーカイブズネットワーク構想:ICTの時代の連携

2.1 全国アーカイブズ・ネットワーク構想
2.2 Access to Archives (A2A)
2.3 Pan-archivesへの道

3. セクター・リーダーシップの時代へ

3.1 The Recordプロジェクト
3.2 Explore Your Archivesプロジェクト

おわりに

[本文]
http://www.archives.go.jp/about/publication/archives/pdf/acv_54_p50.pdf
**********************

〈参考ページ〉

CiNii
http://ci.nii.ac.jp/naid/40020241712

NDLサーチ
http://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I025868024-00
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2014-11-12 13.17.052014-11-12 13.17.54

「イギリスにおける『アーカイブズへのコミュニティ・アクセス・プロジェクト(CAAP)』:その歴史的背景と概要について」(2008年)目次と本文

19 水曜日 11月 2014

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This work is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
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イギリスで2003年から2004年にかけて実施された「アーカイブズへのコミュニティ・アクセス・プロジェクト(CAAP)」に関してまとめたものです。

[書誌情報]

著者:松崎 裕子(まつざき ゆうこ)

タイトル:イギリスにおける「アーカイブズへのコミュニティ・アクセス・プロジェクト(CAAP)」:その歴史的背景と概要について

掲載誌名:コミュニティ政策研究 / 愛知学泉大学コミュニティ政策研究所 [編]

出版年:2008年3月

巻号:10

掲載ページ:75~90

[目次]

1.はじめに

2.CAAP実施の背景:イギリスにおけるアーカイブズ体制の変容

2.1 19世紀から1990年代まで: PROとHMC
2.2 1990年代以降:アーカイブズのデジタル化とネットワーク化

3.CAAPの概要

3.1 コミュニティ・アーカイブズ(community archives)の定義

3.2 プロジェクトの目的

3.3 プロジェクトの方法

3.3.1 プロジェクト参加者
3.3.2 実施期間
3.3.3 ケース・スタディに関して
3.3.4 ベストプラクティス・モデルの探求過程

3.4 CAAPが検討した範囲

3.4.1 コミュニティにとってのコミュニティ・アーカイブズの価値
3.4.2 正規のアーカイブズ(formal archivesとコミュニティ・アーカイブズの交流
3.4.3 オンラインで利用できることの重要性
3.4.4 倫理的挑戦とアーカイブズ標準における課題
3.4.5 アーカイブズの文脈から社会的排除を理解する

3.5 ベストプラクティス・モデル

3.6 資金の流れについて

4.コミュニティとアーカイブズ:CAAPの提起するもの

 

5.おわりに

[本文]

http://bit.ly/1uE8hKD

英国アーカイブズへのコミュニティ・アクセス・プロジェクト

**********************

〈参考ページ〉

CiNii
http://ci.nii.ac.jp/naid/40015943190

NDLサーチ
http://iss.ndl.go.jp/books/R000000004-I9441188-00

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2008-06-01 13.24.39

 

 

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