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日別アーカイブ: 2015年3月30日

JSAI関東部会会報『アーキビスト』No.83 目次

30 月曜日 3月 2015

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This work is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
——————–

JSAIとはJapan Society of Archives Institutions=全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(略称が全史料協)のことです。同協議会には関東と近畿の二つの部会があります。関東部会は1984年5月に設立準備会が開催され、昨年創立30周年を迎えたということです。

同年11月に最初の会報(当時は『関東部会会報』)が発行され、これは翌1985年11月に『アーキビスト』と改称され、今日まで発行が続けられています。

この度、関係者からJSAI関東部会創立30周年を記念する『アーキビスト』No.83「全史料協関東部会創立30周年記念特集号」をご恵贈いただきました(筆者は非会員)。同号目次をご紹介しつつ、同部会における企業資料に関わる行事や記事、ビジネスアーカイブズ関係者との交流に関する記述を拾ってみます。(資料編の会誌目次と報告部分のデータが公開されるとたいへんありがたいと感じております。)

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[書誌情報]

タイトル:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会会報:アーキビスト

号数:83

ページ数:74

発行日:2015年3月16日

編集・発行者:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会

ISSN: 0911-9558

[目次]

本文編

ご挨拶

代島常造(全史料協関東部会会長・埼玉県立文書館長)
「全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会創立30周年にあたり」 … 3

八津川和義(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会第20期会長・広島県立文書館長)
「全史料協関東部会設立30周年に寄せて」 … 4

山下知之(全史料協近畿部会会長・徳島県立文書館長)
「全史料協関東部会30周年を祝して」 … 5

ご寄稿

(関係者24名の方々による記事) … 6~36

資料編

全史料協関東部会 役員 … 39

全史料協関東部会 運営委員・事務局 … 43

会誌『アーキビスト』目次 … 46

全史料協関東部会 定例研究会報告 … 59

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代島常造全史料協関東部会会長・埼玉県立文書館長のご挨拶によると、1984年1月にイギリスのミッドランド銀行(1992年に香港上海銀行グループ(HSBC)の傘下に入り、1999年にはHSBC銀行に商号変更)のアーキビスト、エドウィン・グリーン氏が来日するのに合わせて同氏の講演会が関東近県のJSAI会員を対象に企画され、東京都公文書館で開催されたことも、関東部会活動開始の機運醸成の機会となったということです。「『民間企業にアーキビストがいる』ということが驚きであり」と、代島館長は水野保氏の「関東部会の草創期」(『アーキビスト』第59号)に依拠しながら記しておられます。(3ページ)

また、この件に関しては「ご寄稿」の中で、元東京都公文書館の水口政次氏が『日本の文書館運動:全史料協の20年』中の年表に依拠して、講演会の日時が1984年1月13日であり、同時に史料協関東部会結成準備会が開催されたと述べています。(32~33ページ)

ミッドランド銀行アーキビストのグリーン氏がこの時期に来日して、日本のアーカイブズ関係者と交流していたことは、1981年11月設立された企業史料協議会(BAA)の『企業史料協議会20年史』には記述がなく、当時はJSAIとBAAには横のつながりがなかったということでしょう。(筆者は2014年11月にロンドンで開催されたビジネス・アーカイブズ・カウンシル(BAC)80周年記念大会の際にグリーン氏に一度お目にかかりました。)

資料編のうち「会誌『アーキビスト』目次」には、企業史料、ビジネスアーカイブズ、企業史料協議会、個別企業、ビジネスに関連する記事として次のようなタイトルが見られます。(日付は刊行日、カッコ内は掲載ページ)

■1988/3/10 (第15号) 放送史料の保存について:NHKの場合 (47p)

■1991/4/1 (第23号) 経済系研究・史料保存機関における史・資料の収集携帯:利用と保存をめぐって (48p)

■1992/8/1 (第24号) 海外文書館通信(5)ウォルト・ディズニー・アーカイヴズ (49p)

■1992/8/1 (第27号) 旧国鉄中央学園の交通関係コレクションについて:交通博物館移管史料の再整理を終えて (49p)

■1993/12/15 (第30号) 自動演奏楽器の保存と利用:複合素材からなる動態史料について (49p)

■1996/11/30 (第39号) 全史料協関東部会月例研究会参加記:三菱製紙(株)中川工場の見学 (51p)

■2000/3/31 (第48号) 横浜開港資料館におけるマイクロフィルムでの資料収集について:生糸貿易関係資料の場合 (52p)

■2001/8/31 (第52号) 全史料協・企業史料協議会第9回合同研究会 (52p)

■2001/12/25 (第53号) 日本新聞博物館(ニュースパーク)見学記 (53p)

■2002/12/15 (第56号) 東京電力 電気の史料館見学会参加記 (53p)

■2002/12/15 (第56号) 「地域史料としての企業・団体史料、科学技術資料の保存:都道府県立アーカイブズへの期待」参加記 (53p)

■2002/12/15 (第56号) 関東部会加盟機関最新データNo.8『財団法人三井文庫』」 (53p)

■2004/3/20 (第60号) お知らせ:立正佼成会附属佼成文書館 (54p)

■2004/7/31 (第61号) 印刷博物館見学会参加記 (54p)

■2004/12/31 (第62号) 「佼成文書館」見学会参加記 (54p)

■2005/3/31 (第63号) 実業史研究情報センターの活動について (54p)

■2007/9/30 (第68号) 電子ジャーナル「ビジネス・アーカイブズ通信」創刊 (55p)←これは筆者による記事です。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

同じく資料編の「定例研究会報告」の方には次のような報告名が見られます。(日付は開催日、カッコ内は掲載ページ)

■1987/5/29 (第31回) 放送史資料の保存について:NHKの現状 (59p)

■1990/9/29 (第70回) 経済系研究・資料保存機関における史資料の収集形態:利用と保存をめぐって (61p)

■1991/8/29 (第79回) 旧国鉄中央学園の交通関係コレクションについて (61p)

■1992/5/23 (第87回) NHKの資料保存の現状と問題点 (61p)

■1992/8/5 (第90回) 虎屋文庫について:株式会社虎屋に於ける企業資料について (61p)

■1993/2/25 (第95回) 自動演奏楽器の保存と利用:複合素材からなる動態史料について (62p)

■1996/11/9 (第136回) 三菱製紙中川工場「中性紙製造工程見学会」 (63p)

■1998/4/22 (第152回) 全日空歴史展示室及び資料管理所見学会 (64p)

■1999/3/12 (第162回) 第四銀行・だいし金融資料室における史料保存と活用 (64p)

■2000/2/23 (第171回) 横浜開港資料館における生糸貿易関係史料について (65p)

■2000/4/26 (第173回) 日本銀行アーカイブの視察研修 (65p)

■2000/6/20 (第175回) 紙の歴史と現代技術:特種製紙視察研修会 (65p)

■2001/4/26 (第184回) 日本新聞博物館(ニュースパーク)視察研修会 (65p)

■2002/7/19 (第198回) 電気の史料館及び同文書館の視察研修 (66p)

■2002/9/10 (第200回) 第200回記念 地域史料としての企業・団体史料、科学技術資料の保存:都道府県立アーカイブズへの期待 (66p)

■2002/9/10 (第200回) 企業史料のおかれている現状:「社内文書資料の保存管理に関するアンケート」を中心に (66p)

■2002/9/10 (第200回) 科学・技術史研究における文献資料の保存と課題 (66p)

■2003/9/20 (第211回) 機関会員報告 特種製紙株式会社PAMにおける資料保存の取り組み (67p)

■2004/3/11 (第216回) 北越銀行資料室における資料保存の取り組みについて (67p)

■2004/4/16 (第217回) 印刷博物館の活動概要について (67p)

■2004/9/14 (第222回) 立正佼成会附属佼成文書館の概要 (67p)

■2005/1/20 (第225回) 実業史研究情報センターの活動について (67p)

■2007/7/14 (第243回) 日本実業史博物館準備室アーカイブズの紹介 (67p)

**********************************************************************

自動演奏楽器の保存と利用に関する報告は、元財団法人多摩市文化振興財団の方によるものです。

このほか、2001年5月17日の部会総会の記念講演は「医師の資料探訪の足跡」と題した蒲原宏・日本医史学会理事長によるもので、これは『アーキビスト』第54号(2002年3月31日刊)に同じタイトルで記事として収録されています。
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