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記録管理学会の会誌『レコード・マネジメント』最新号の目次です。
目次 ■特別寄稿 「特別寄稿」掲載にあたって 『レコード・マネジメント』66号編集委員会 国立公文書館長業務引継帳余録 高山正也 アーカイブズの未来のための提言: 現用文書におけるコンサルタントの視点からひも解く 壺阪龍哉 ■論文 積極的・戦略的アーカイブズの保存と利活用: 収集アーカイブズを中心として 嶋田典人 個人文書の編成: 環境アーカイブズ所蔵サリドマイド関連資料の編成事例 橋本 陽 ■翻訳 倫理とアーカイブの仕事:入門とケーススタディ(その1) カレン・ベネディクト (翻訳)李 東真・小川千代子 ■学術エッセイ 私と韓国・ベトナムのアーカイブズとの出会い 酒井洋昌 ■文献紹介 フランク・アップウォードほか 「レコードキーピング情報学: 一貫的アプローチにより、危機のさなかにある領域を構想し直す」 (Records Management Journal誌23巻1号、2013) 古賀 崇 根本彰編『情報資源の社会制度と経営』(シリーズ図書館情報学3) 小川千代子
パラパラっとみただけですが、たいへん興味深い論考ぞろいですね。
公文書管理に関わる法規と古文書、収集アーカイブズの関係を論じる嶋田氏の論文、マニュスクリプトの編成に関する先行研究をレビューしたうえで取り組んだサリドマイド関連資料の編成の実例を論ずる橋本論文に注目です。
K・ベネディクト氏の名著の翻訳も始まったことは喜ぶべきことですね。
そして一番驚いた(というかうれしかった)のはビスタピーエスの酒井氏のエッセイです。アーカイブズ関係学会でしばしばお目にかかり、立ち話的に断片的なお話をうかがうことが何度かありました。ご自身とアーカイブズの関係を、このような形のエッセイとして本誌に掲載できたのは、編集委員会の企画力のおかげでしょうか。
特別寄稿と文献紹介も最新の動向を伝えてくれる資料となっています。

