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JSAI関東部会会報『アーキビスト』No.83 目次

30 月曜日 3月 2015

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JSAIとはJapan Society of Archives Institutions=全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(略称が全史料協)のことです。同協議会には関東と近畿の二つの部会があります。関東部会は1984年5月に設立準備会が開催され、昨年創立30周年を迎えたということです。

同年11月に最初の会報(当時は『関東部会会報』)が発行され、これは翌1985年11月に『アーキビスト』と改称され、今日まで発行が続けられています。

この度、関係者からJSAI関東部会創立30周年を記念する『アーキビスト』No.83「全史料協関東部会創立30周年記念特集号」をご恵贈いただきました(筆者は非会員)。同号目次をご紹介しつつ、同部会における企業資料に関わる行事や記事、ビジネスアーカイブズ関係者との交流に関する記述を拾ってみます。(資料編の会誌目次と報告部分のデータが公開されるとたいへんありがたいと感じております。)

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[書誌情報]

タイトル:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会会報:アーキビスト

号数:83

ページ数:74

発行日:2015年3月16日

編集・発行者:全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会

ISSN: 0911-9558

[目次]

本文編

ご挨拶

代島常造(全史料協関東部会会長・埼玉県立文書館長)
「全国歴史資料保存利用機関連絡協議会関東部会創立30周年にあたり」 … 3

八津川和義(全国歴史資料保存利用機関連絡協議会第20期会長・広島県立文書館長)
「全史料協関東部会設立30周年に寄せて」 … 4

山下知之(全史料協近畿部会会長・徳島県立文書館長)
「全史料協関東部会30周年を祝して」 … 5

ご寄稿

(関係者24名の方々による記事) … 6~36

資料編

全史料協関東部会 役員 … 39

全史料協関東部会 運営委員・事務局 … 43

会誌『アーキビスト』目次 … 46

全史料協関東部会 定例研究会報告 … 59

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代島常造全史料協関東部会会長・埼玉県立文書館長のご挨拶によると、1984年1月にイギリスのミッドランド銀行(1992年に香港上海銀行グループ(HSBC)の傘下に入り、1999年にはHSBC銀行に商号変更)のアーキビスト、エドウィン・グリーン氏が来日するのに合わせて同氏の講演会が関東近県のJSAI会員を対象に企画され、東京都公文書館で開催されたことも、関東部会活動開始の機運醸成の機会となったということです。「『民間企業にアーキビストがいる』ということが驚きであり」と、代島館長は水野保氏の「関東部会の草創期」(『アーキビスト』第59号)に依拠しながら記しておられます。(3ページ)

また、この件に関しては「ご寄稿」の中で、元東京都公文書館の水口政次氏が『日本の文書館運動:全史料協の20年』中の年表に依拠して、講演会の日時が1984年1月13日であり、同時に史料協関東部会結成準備会が開催されたと述べています。(32~33ページ)

ミッドランド銀行アーキビストのグリーン氏がこの時期に来日して、日本のアーカイブズ関係者と交流していたことは、1981年11月設立された企業史料協議会(BAA)の『企業史料協議会20年史』には記述がなく、当時はJSAIとBAAには横のつながりがなかったということでしょう。(筆者は2014年11月にロンドンで開催されたビジネス・アーカイブズ・カウンシル(BAC)80周年記念大会の際にグリーン氏に一度お目にかかりました。)

資料編のうち「会誌『アーキビスト』目次」には、企業史料、ビジネスアーカイブズ、企業史料協議会、個別企業、ビジネスに関連する記事として次のようなタイトルが見られます。(日付は刊行日、カッコ内は掲載ページ)

■1988/3/10 (第15号) 放送史料の保存について:NHKの場合 (47p)

■1991/4/1 (第23号) 経済系研究・史料保存機関における史・資料の収集携帯:利用と保存をめぐって (48p)

■1992/8/1 (第24号) 海外文書館通信(5)ウォルト・ディズニー・アーカイヴズ (49p)

■1992/8/1 (第27号) 旧国鉄中央学園の交通関係コレクションについて:交通博物館移管史料の再整理を終えて (49p)

■1993/12/15 (第30号) 自動演奏楽器の保存と利用:複合素材からなる動態史料について (49p)

■1996/11/30 (第39号) 全史料協関東部会月例研究会参加記:三菱製紙(株)中川工場の見学 (51p)

■2000/3/31 (第48号) 横浜開港資料館におけるマイクロフィルムでの資料収集について:生糸貿易関係資料の場合 (52p)

■2001/8/31 (第52号) 全史料協・企業史料協議会第9回合同研究会 (52p)

■2001/12/25 (第53号) 日本新聞博物館(ニュースパーク)見学記 (53p)

■2002/12/15 (第56号) 東京電力 電気の史料館見学会参加記 (53p)

■2002/12/15 (第56号) 「地域史料としての企業・団体史料、科学技術資料の保存:都道府県立アーカイブズへの期待」参加記 (53p)

■2002/12/15 (第56号) 関東部会加盟機関最新データNo.8『財団法人三井文庫』」 (53p)

■2004/3/20 (第60号) お知らせ:立正佼成会附属佼成文書館 (54p)

■2004/7/31 (第61号) 印刷博物館見学会参加記 (54p)

■2004/12/31 (第62号) 「佼成文書館」見学会参加記 (54p)

■2005/3/31 (第63号) 実業史研究情報センターの活動について (54p)

■2007/9/30 (第68号) 電子ジャーナル「ビジネス・アーカイブズ通信」創刊 (55p)←これは筆者による記事です。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆

同じく資料編の「定例研究会報告」の方には次のような報告名が見られます。(日付は開催日、カッコ内は掲載ページ)

■1987/5/29 (第31回) 放送史資料の保存について:NHKの現状 (59p)

■1990/9/29 (第70回) 経済系研究・資料保存機関における史資料の収集形態:利用と保存をめぐって (61p)

■1991/8/29 (第79回) 旧国鉄中央学園の交通関係コレクションについて (61p)

■1992/5/23 (第87回) NHKの資料保存の現状と問題点 (61p)

■1992/8/5 (第90回) 虎屋文庫について:株式会社虎屋に於ける企業資料について (61p)

■1993/2/25 (第95回) 自動演奏楽器の保存と利用:複合素材からなる動態史料について (62p)

■1996/11/9 (第136回) 三菱製紙中川工場「中性紙製造工程見学会」 (63p)

■1998/4/22 (第152回) 全日空歴史展示室及び資料管理所見学会 (64p)

■1999/3/12 (第162回) 第四銀行・だいし金融資料室における史料保存と活用 (64p)

■2000/2/23 (第171回) 横浜開港資料館における生糸貿易関係史料について (65p)

■2000/4/26 (第173回) 日本銀行アーカイブの視察研修 (65p)

■2000/6/20 (第175回) 紙の歴史と現代技術:特種製紙視察研修会 (65p)

■2001/4/26 (第184回) 日本新聞博物館(ニュースパーク)視察研修会 (65p)

■2002/7/19 (第198回) 電気の史料館及び同文書館の視察研修 (66p)

■2002/9/10 (第200回) 第200回記念 地域史料としての企業・団体史料、科学技術資料の保存:都道府県立アーカイブズへの期待 (66p)

■2002/9/10 (第200回) 企業史料のおかれている現状:「社内文書資料の保存管理に関するアンケート」を中心に (66p)

■2002/9/10 (第200回) 科学・技術史研究における文献資料の保存と課題 (66p)

■2003/9/20 (第211回) 機関会員報告 特種製紙株式会社PAMにおける資料保存の取り組み (67p)

■2004/3/11 (第216回) 北越銀行資料室における資料保存の取り組みについて (67p)

■2004/4/16 (第217回) 印刷博物館の活動概要について (67p)

■2004/9/14 (第222回) 立正佼成会附属佼成文書館の概要 (67p)

■2005/1/20 (第225回) 実業史研究情報センターの活動について (67p)

■2007/7/14 (第243回) 日本実業史博物館準備室アーカイブズの紹介 (67p)

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自動演奏楽器の保存と利用に関する報告は、元財団法人多摩市文化振興財団の方によるものです。

このほか、2001年5月17日の部会総会の記念講演は「医師の資料探訪の足跡」と題した蒲原宏・日本医史学会理事長によるもので、これは『アーキビスト』第54号(2002年3月31日刊)に同じタイトルで記事として収録されています。
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記録管理学会『レコード・マネジメント』No.68 目次

29 日曜日 3月 2015

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記録管理学会の会誌『レコード・マネジメント』68号が刊行されました。
目次をご紹介します。

発行 2015年3月

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記録管理学会『レコード・マネジメント』 No.68

[目次]

特別寄稿
○記録管理がビジネス・アーカイブズの品質を向上させる 松崎裕子

論文
○戦後日本の公文書管理改善運動における「保存」と「廃棄」の位置:レコード・マネジメント概念の導入と国立公文書館 坂口貴弘

○個人档案に着目した中国のアーカイブ管理における現状と問題について 林瓏

○ドイツと明治政府の記録管理:レギストラトゥーアを伝えたお雇い外国人 橋本陽

○戦時下の戸籍管理─旧東京市部の事例 森顕登

研究ノート
○記録管理とアーカイブズ─公文書領域拡大と「市民」利用 嶋田典人

○イギリスの地方公文書館制度の発展 元ナミ

○アート・プロジェクトの記録管理─プロジェクトを進行させながらアーカイビングする試み─ 齋藤柳子

翻訳
○『倫理とアーカイブの仕事─入門とケーススタディー(その3)』
著者:カレン・ベネディクト 翻訳者:李東真、小川千代子

動向
○「乗換案内」で世の中を変えたジョルダンの取り組み:情報化を支える組織のエネルギーと記録管理 石井幸雄

書評
○菅真城 著 『大学アーカイブズの世界』 平井孝典

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清水ふさ子「企業資料におけるアーカイブズの存在意義と国際標準による記述の試み─資生堂企業資料館の昭和期資料を事例として─」(学習院大学大学院修士論文、2015年)目次

28 土曜日 3月 2015

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企業史料協議会会員であるキム・ボヨンさんと清水ふさ子さんが、学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻修士課程修了のために提出された論文の目次をご紹介します。目次掲載にあたっては、著者のお二人の許諾をいただきました。論文は学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻事務室にて閲覧が可能とのことです。

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著者: 清水ふさ子

タイトル: 企業資料におけるアーカイブズの存在意義と国際標準による記述の試み─資生堂企業資料館の昭和期資料を事例として─

(学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻修士論文、2015年)

[目次]

序章 研究目的

第1節 はじめに

第2節 用語について

第3節 研究対象について─資生堂企業資料におけるアーカイブズ─

第4節 なぜ企業アーカイブズが必要か

第5節 先行研究について

第1章 資生堂における資料収集と文書管理について

第1節 歴史と変遷

第1項 日本初の西洋薬局成立と創業者福原有信
第2項 福原信三と松本昇による資生堂の発展
第3項 戦後の復興から高度経済成長
第4項 新しい生き方の提案へ

第2節 資生堂の資料収集の取り組みについて

第1項 資生堂の社史編纂について
第2項 社史編纂をきっかけとした資料収集、保存の流れ
第3項 企業文化部の誕生と企業資料館の設立
第4項 企業資料の収集基準について

第3節 資生堂の文書管理について

第1項 「社用文書ガイド」の制定について
第2項 「文書作成」から「情報セキュリティ」へ

第4節 小括

第2章 資生堂アーカイブズ資料の分析とそれにより得られる歴史像とコンテクスト

第1節 資生堂企業資料館収蔵資料の概要

第1項 収蔵資料の全体とその特徴
第2項 文書資料の概要とその特徴

第2節 「昭和資料」資料の整理と分析

第1項 資料整理の目的とその実施について
第2項 整理後のカテゴリについて

第3節 「企画部」設立とその背景についての考察

第1項 「企画部」設立の目的
第2項 「企画部」の役割について
第3項 「企画部」のその後について

第4節 商品資料「パール歯磨」をめぐるコンテクスト

第1項 資生堂における歯磨製品
第2項 「昭和資料」に残る「コリノス歯磨」製造計画
第3項 「コリノス歯磨」から「パール歯磨」へ
第4項 商品資料「パール歯磨」について

第5節 「福原信三」資料の整理と分析─ISAD(G)項目の適用─

第1項 「福原信三」の人物像について
第2項 資料整理の目的とその実施について
第3項 「福原信三」資料の構造と分析
第4項 福原信三をめぐるコンテクスト

第6節 小括

第3章 コンテクストを適切に表現する記述の試み─ICA国際標準を用いて─

第1節 国際標準記録史料記述一般原則:ISAD(G)によるアーカイブズ記述

第1項 国際標準記録史料記述一般原則:ISAD(G)概要
第2項 フォンドを「資生堂」とした場合の階層構造について
第3項 ISAD(G)によるフォンド記述「資生堂」
第4項 ISAD(G)による「福原信三」資料におけるシリーズからアイテム記述まで

第2節 アーカイブズの典拠レコード標準:ISSAR(CPF)による人物記述

第1項 アーカイブズの典拠レコード標準:ISSAR(CPF)概要
第2項 ISSAR(CPF)人物記述の試みと考察

第3節 オーストラリア「シリーズ・システム」による記述の試み

第1項 ISAD(G)における組織歴記述の問題点について
第2項 シリーズ・システム概要
第3項 ISAD(G)シリーズ記述とシリーズ・システム記述との比較

終章 まとめと結論

第1節 各章のまとめ

第2節 企業資料におけるアーカイブズ資料の役割と可能性

第3節 まとめにかえて

 

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アーカイブズ学専攻 学習院大学人文科学研究科へのリンク
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/arch/

 

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金甫榮「イギリスと日本におけるビジネスアーカイブズ戦略及びその基盤としての登録簿構築に関する研究」(学習院大学大学院修士論文、2015年)目次

28 土曜日 3月 2015

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企業史料協議会会員であるキム・ボヨンさんと清水ふさ子さんが、学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻修士課程修了のために提出された論文の目次をご紹介します。目次掲載にあたっては、著者のお二人の許諾をいただきました。論文は学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻事務室にて閲覧が可能とのことです。

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著者:金甫榮

タイトル:イギリスと日本におけるビジネスアーカイブズ戦略及びその基盤としての登録簿構築に関する研究

(学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻修士論文、2015年)

[目次]
序章
1 本研究の背景と目的
2 研究方法
3 論文構成
4 用語整理

第1章 イギリスにおけるビジネスアーカイブズ
1-1 ビジネスアーカイブズ保存の歴史と現状
1-2 ビジネスアーカイブズのための全国的戦略
1-3 小括 全国的戦略のエッセンス

第2章 日本におけるビジネスアーカイブズ
2-1 ビジネスアーカイブズ保存の歴史と現状
2-2 ビジネスアーカイブズの保存・利用における課題
2-3 小括 何を優先すべきか

第3章 戦略的ビジネスアーカイブズの取り組み
3-1 ビジネスアーカイブズをめぐるイギリスと日本の違い
3-2 全国アーカイブズ登録簿
3-3 小括 包括的で戦略的な取り組みへ

第4章 日本版全国ビジネスアーカイブズ登録簿構築を目指して
4-1 事例 帝国データバンク史料館のビジネスアーカイブズ
4-2 提案 日本版全国ビジネスアーカイブズ登録簿作成の試み
4-3 小括 登録簿はただのデータベースではない

終章 本研究の総括と今後の課題及び展望

註
付録1 帝国データバンク史料館 ISDIAH記述
付録2 スコットランドにおけるビジネスアーカイブズの全国的戦略(試訳)

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アーカイブズ学専攻 学習院大学人文科学研究科へのリンク
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/arch/

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PDF公開 富田三紗子「博物館が所蔵する文献資料の整理におけるISAD(G)の考え方の応用:大磯町郷土資料館における整理方法を検討して」(2014年)

13 金曜日 3月 2015

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≈ 1件のコメント

昨年11月17日に掲載した記事、富田三紗子「博物館が所蔵する文献資料の整理におけるISAD(G)の考え方の応用:大磯町郷土資料館における整理方法を検討して」(2014年)でご紹介した論文のインターネット公開に関して、著者のご所属から許可が得られたとのことです(2015年2月)。

著者よりPDFファイルを2月18日ご送付いただいておりました。私の都合で掲載が本日(3月13日)になってしまいました。著者の富田さん、ごめんなさい。

元のブログ記事からもご覧になれるようにしました。

富田三紗子「博物館が所蔵する文献資料の整理におけるISAD(G)の考え方の応用:大磯町郷土資料館における整理方法を検討して」(2014年)

「日本博物館協会から国立国会図書館に出された要望書をめぐって」というやりとりを思い出しました。自治体の博物館紀要等に掲載された貴重な論文へのアクセスの向上が進むといいですね。

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2014年のまとめ

30 火曜日 12月 2014

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WordPress.com 統計チームは、2014年のあなたのブログの年間まとめレポートを用意しました。

概要はこちらです。

ニューヨーク市の地下鉄には1,200人が乗車できます。2014にこのブログは約6,300回表示されました。ニューヨークの地下鉄に置き換えると、約5台分になります。

レポートをすべて見るにはクリックしてください。

科学史・医学史とアーカイブズ(2014年度日本科学史学会生物学史分科会・夏の学校)

27 土曜日 12月 2014

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数年前、ソーシャルメディアを通じて知り合いになった医学史・医療史の研究者の方々が、たいへん熱心に医学・医療関係のアーカイブズに関わっておられるのを知りました。その後、日本アーカイブズ学会の2013年度研究集会「医療をめぐるアーカイブズ」に参加し、実際に医学・医療関係のアーカイブズに関するお話をうかがいました。

その影響もあり、ロンドンでアーカイブズ機関訪問の機会があった際、医学専門のコレクションで有名なウェルカム・コレクションを(駆け足で)見学してきました。同コレクションはもともとは製薬関係の事業で成功したヘンリー・ウェルカム Sir Henry Wellcome が私財を投じて集めたコレクションです。起業家の社会貢献、公益法人経営(運営主体は Wellcome Trust)など、いろいろな意味で注目しています。

さて、『アーカイブズ学研究』21号で久保田明子さんが参加記を執筆されている「科学史・医学史とアーカイブズ/2014年度日本科学史学会生物学史分科会・夏の学校」の成果が『生物学史研究』91号(2014年11月発行)に[特集2]に掲載されています。目次は次の通りです。

同特集については廣川和花さんよりご教示いただきました。

・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。・。

『生物学史研究』No.91 (2014年11月発行)

[特集2]
科学史・医学史とアーカイブズ(2014年度日本科学史学会生物学史分科会・夏の学校)

イントロダクション・・・・・・藤本大士

医学史資料のアーカイブズ化の課題と可能性・・・・・・廣川和花

医学史アーカイブズ活用の展望:ハンセン病関係アーカイブズを例として・・・・・・高野弘之

医学部図書館における医学史資料の保存と活用:「近代医学の黎明 デジタルアーカイブ」と展示会・・・・・・蒲生英博

戦前期東京の精神病院における〈症例誌〉の記録のダイナミズム・・・・・・鈴木晃仁

軍事医学とアーカイブズ・情報公開:旧日本軍陸軍病院病床日誌の事例から・・・・・・中村江里

国立精神・神経医療研究センターにおける歴史資料研究の進捗状況・・・・・・後藤基行・竹島正・中込和幸

看護学教育の歴史教材の保存と課題・・・・・・鈴木紀子

蘇州国医医院(1939-1941)の事例から考える中国医学・日本漢方の歴史資料の活用について・・・・・・大道寺慶子

中国科学史における文献の問題・・・・・・久保輝幸

学会・研究者団体のアーカイブズ:日本学術会議を手がかりに・・・・・・横田陽子

『生物学史研究』ページ

http://www.ns.kogakuin.ac.jp/~ft12153/hisbio/journal_j.htm

2014-11-12 11.53.23

2014-11-12 10.51.53         2014-11-12 11.12.04

2014-11-12 11.16.44

日本アーカイブズ学会『アーカイブズ学研究』No.21 目次

27 土曜日 12月 2014

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日本アーカイブズ学会の会誌『アーカイブズ学研究』21号が刊行されました。
目次をご紹介します。

発行 2014年12月

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日本アーカイブズ学会『アーカイブズ学研究』No.21

[目次]

◆日本アーカイブズ学会設立10周年にあたって・・・・・・ 石原一則

日本アーカイブズ学会設立10周年記念講演
◆アーカイブズと私:沖縄の経験から・・・・・・ 大田昌秀

特集 日本アーカイブズ学会設立10周年企画研究会
私たちの「アーカイブズ学」をとらえ直す:批判・検証・展望
◆企画趣旨・・・・・・ 平野 泉
◆日本アーカイブズ学会の設立、その成果、そしてこれから・・・・・・ 森本祥子
◆企業アーカイブズを持続可能なものとする:
日本的経営におけるアーキビストとは?・・・・・・ 松崎裕子
◆輸入学問からその先へ:
アーキビスト協会設立前後の米国におけるアーカイブズ原則の重要・・・・・・ 坂口貴弘

小特集 2013年度第2回研究集会「地域の中の学校資料とアーカイブズ」
◆開催趣旨・・・・・・ 古賀 崇
◆学校アーカイブズの地域保存と住民利用・・・・・・ 嶋田典人
◆尼崎における学校資料とレファレンス・・・・・・ 城戸八千代
◆2013年度第2回研究集会に参加して:大阪市内の学校資料とアーカイブズ・・・・・・ 松岡弘之

動向
◆「科学史・医学史とアーカイブズ/2014年度日本科学史学会
生物学史分科会・夏の学校」参加記・・・・・・ 久保田明子

書評
◆神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター編
『「地域歴史遺産」の可能性』・・・・・・ 宇野淳子
◆企業史料協議会編『企業アーカイブズの理論と実践』・・・・・・ 中臺綾子
◆山本幸俊著『近世の村落と地域史料保存』・・・・・・ 富田(大石)三紗子

会告
日本アーカイブズ学会登録アーキビストに関する規定/細則/申請要項
日本アーカイブズ学会2015年度大会のお知らせ

日本アーカイブズ学会HP  http://www.jsas.info/

2005-08-28 20.38.05

記録管理学会『レコード・マネジメント』No.67 目次

27 土曜日 12月 2014

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記録管理学会の会誌『レコード・マネジメント』67号が刊行されました。
目次をご紹介します。

発行 2014年12月

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記録管理学会『レコード・マネジメント』 No.67

[目次]

写真レポート
○記録管理学会2014年通常総会・研究大会 松本 優

研究大会に寄せて
○ようこそ札幌へ、ようこそ藤女子大学へ:
2014年研究大会「記録管理と地域連携への新たな潮流:
創造的展開に向けて」を終えて 船越 幸夫

特別講演
○時を超えて繋ぐ 人・記録・文化 松岡 資明

協賛講演
○北海道の地域文化と記録の関係を想う 林下 英二

論文
○米国型記録管理システムの受容と公文書管理改革:
戦前期外務省における試みとその展開 坂口 貴弘

○19世紀フィンランドにおける情報アクセスのための実務:
アルヴィドソンら「アーキビスト」による成果について 平井 孝典

○公文書管理条例と文書館での評価・選別:
学校アーカイブズを中心として 嶋田 典人

研究ノート
○札幌市公文書館の開館と今後の課題:〈元〉公文書館専門員の立場から 秋山淳子

○オープンデータ時代における政府情報アクセスの変容をめぐる試論:
Frank Upwardらの「レコードキーピング情報学」を意識しつつ 古賀 崇

○翻訳
『倫理とアーカイブの仕事:入門とケーススタディー(その2)』 李 東真、小川千代子

学術エッセイ
○追悼 テリー・クック博士:
日本での受容に関するレビューを兼ねて 古賀 崇

動向
○開かれた学会を目指した協賛団体と学生による多機能的企画展示の試み:
「記録管理と地域連携への新たな潮流」の実現に向けて 下田 尊久

書評
○佐藤元英、武山眞行、服部隆二 編著『日本外交のアーカイブズ学的研究』 渡邊 健

記録管理学会HP http://www.rmsj.jp/

2005-02-24 07.22.04

坂口貴弘「米国型記録管理システムの形成とその日本的展開」(博士学位請求論文、2014年)目次

24 水曜日 12月 2014

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この論文は、著者が学習院大学に博士学位(アーカイブズ学)請求のために提出した論文で、著者は本論文を以って本年(2014年)3月8日に学位を取得されました。
http://glim-re.glim.gakushuin.ac.jp/handle/10959/3453
http://glim-re.glim.gakushuin.ac.jp/bitstream/10959/3453/1/abstract_K239.pdf

論文審査の結果の要旨の冒頭には次のようにあります。

「2008年4月に「アーカイブズ学」の名を冠する日本初の大学院課程として設置された学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻にとって、2本目となる博士学位請求論文である。以下詳しく述べるように、本論文は日米両国における行政機関を中心とした記録文書管理システムの発展過程を明らかにするという、優れてアーカイブズ学的なテーマに正面から取り組んでおり、研究蓄積が必ずしも多くない日本のアーカイブズ学にとって、極めて重要な成果をもたらすものであるのみならず、国際的にも高く評価できる内容となっている。」
http://glim-re.glim.gakushuin.ac.jp/bitstream/10959/3453/2/ref_abstract_K239.pdf
(論文審査の結果の要旨)

[目次]

序章
第1章「記録管理システムの諸側面」
第2章「情報探索システムとしての米国型文書整理法」
第3章「文書整理者の拡大と学校教育」
第4章「米国国立公文書館における資料探索システムの形成」
第5章「評価選別システムの成立と米国国立公文書館」
第6章「集中管理概念の変容とレコードセンター」
第7章「日本における米国型記録管理システムの受容」
第8章「日本占領行政の中の記録管理システム」
第9章「戦後文書管理における保存と廃棄」
終章

「戦後日本の文書管理においては、なぜ不用文書の廃棄のみが重視され、アーカイブズの保存が重視されなかったのかについて、米国のレコード・マネジメント概念の受容との関連を軸に考察した」(抄録より)という第9章にとりわけ興味をひかれます。

公開、公刊が楽しみです。

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