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カテゴリーアーカイブ: BAA

検索手段、編成、記述と目録

14 土曜日 5月 2016

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arrangement, 目録, 編成, description, 記述, 記述標準, finding aids, 検索手段

昨年7月の企業史料協議会(BAA)資料管理研修セミナーのテーマは「資料活用のための目録作成のヒント:資生堂企業資料館での資料整理を事例として」、そして二つの講演のタイトルは「目録の標準化とは何か」と「アーカイブズ資料記述および目録作成の一例:資生堂企業資料館所蔵資料を例に」でした。

しかし実は、アーカイブズに関する英語文献では「目録」catalogue、「目録作成」cataloging、という言い方はあまりせず、もっぱら「検索手段」finding aidsという用語を目にします。そしてこれは記録(レコード)の組織化のための行為である「編成」arrangement、「記述」descriptionという用語と密接に関係します。

これらの用語について、上述のBAA資料管理研修セミナーで講師を務めてくださった東京大学文書館准教授の森本祥子先生にうかがってみました(2016年5月14日)。以下、森本先生のお話です。

—————-
まず、「目録」「編成」「記述」に対応する英語は次の通りです。

目録 = catalogue / list
編成 = arrangement
記述 = description

そして、編成と記述はセットで行われると考えられているので、英語圏だとA & D(arrangement & description)といったように省略して使われたりします。

検索手段 = finding aids

は、文字通り、情報を探し出すためのツール全体を包括的にいう呼び方です。

日本は伝統的に表形式の目録だけが検索手段でしたが、例えばイギリスだと、index(トピックスや固有名詞など、ものを探す手がかりになるキーワード一覧)とかcalendar(個々の資料の内容を詳細に説明したもの)などが伝統的に作られてきたので、そうしたものも含めた、すべての「情報検索ツール」を指す意味合いです。

それでは、なぜ「目録」ではなく「編成・記述」という言葉が(アーカイブズ学・実務関係者に)好まれるようになったかということですが、要は、「目録」というのはいわば「単なる形」をさすものであって、それがどのような作り方をされたものであれ、情報が書き連ねられていれば、目録である、ということになります。

他方、「編成」と「記述」は、資料の分析を経るものであって、結果としての「形」よりも、その過程に注目した言い方です。日本での定着としては、そうした資料分析が重要だという議論とともにそれが従来の「目録論」というような言葉から、「資料の編成・記述」という言い方に変わってきたという経緯があります。

資料の特徴を引き出していようがいまいが、とにかく「リスト」があればいい、というのではダメで、資料群を分析し、ひとつひとつの資料の関係が見えるように、それがどのように作られたのかがわかるようにきちんと分析しよう、というのがarrangement & descriptionにこめられた意味合いということですね。

—————
森本先生ありがとうございました。

2015-11-27 15.34.38

2015年度BAA(+α)を個人的に振り返る

14 土曜日 5月 2016

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アーカイブズ, ビジネスアーカイブズ, BAA, business archives, 編成, 記述, 企業史料協議会

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再来週の金曜日(5月27日)、企業史料協議会(Business Archives Association: BAA)の第35回総会・記念講演会が開催されます。会場は四ツ谷駅そばの主婦会館。初めての会場です。
http://www.baa.gr.jp/news.asp?NoteAID=11
http://www.baa.gr.jp/syousai.asp?id=393

総会を前にBAAのこの一年(2015年5月~16年5月)を振り返りました(私が参加した範囲で、です)。

・総会(第34回:2015/5/29日本教育会館、第35回:2016/5/27予定)
・広報部会(7/14、9/2、11/30、2/9、3/2、3/29、5/10、5/17予定、すべてBAA事務所)
・理事会(5/29、10/2、12/4、3/18、5/27予定、5/27を除きスクワール麹町)
・資料管理研修セミナー:「電子データの長期保管:現状と動向」(10/9一般社団法人全水道会館)、「史資料のデジタル管理と活用」(3/1中央大学駿河台記念館)
・第4回BA(ビジネスアーカイブズ)の日打ち合わせ(9/8アジア歴史資料センター、9/28国立情報学研究所)
・第4回BAの日講演会・シンポジウム(11/5日本教育会館)
・広島地方見学研究会(11/26-27)
・ビジネスアーキビスト研修講座「多様な価値を持つ企業アーカイブズとは」出講(12/10東京大学本郷キャンパス小島ホール)
・博物館セミナー「これからの企業ミュージアム」(3/8中央大学駿河台記念館)

■7月11日の資料管理研修セミナー
「資料活用のための目録作成のヒント:資生堂企業資料館での資料整理を事例として」

企業史料協議会では30年以上にわたって企業史料の取り扱い、管理、活用等に関してセミナーを行ってきました。研修担当理事によると(不思議なことではあるのですが)「目録」(アーカイブズの用語としては「編成、記述」)に関するセミナーを開催するのはおそらく初めてではないか、ということでした。これは日本における企業史料の保存と活用が長らく社史編纂を目的としてきたことと関係するのかもしれません。

講師を引き受けてくださったのは東京大学文書館准教授の森本祥子先生(「目録の標準化とは何か」)と学習院大学大学院アーカイブズ学専攻博士課程の清水ふさ子さん(「アーカイブズ資料記述および目録作成の一例:資生堂企業資料館所蔵資料を例に」)のおふたりです。申し込み多数のため急きょ大きな会場を確保して約80名の参加者にお越しいただきました(当初の募集人員定員は20名弱)。この分野に関する学習・研修の機会が求められていることを痛感しました。

通常司会は研修部会担当理事が行うのですが、研修部会に企画を持ち込んだ関係で私が司会を担当させていただきました。

http://www.slideshare.net/Business_Archives_Association/ss-50534474
http://www.slideshare.net/Business_Archives_Association/ss-50596064
http://www.slideshare.net/Business_Archives_Association/201507105-50418367
https://www.facebook.com/kigyoushiryou/posts/744653425657162
https://www.facebook.com/kigyoushiryou/posts/744656185656886
■11月5日のビジネスアーカイブズの日
「デジタル時代におけるビジネスアーカイブズ」

このイベントは毎年広報部会が企画運営します。2015年は特別講演をアジア歴史資料センター長の波多野澄雄先生(アジア歴史資料センターセンター長)に、今年のBAの日のテーマ「ビジネスアーカイブズと情報発信」に関する基調講演を高野明彦先生(国立情報学研究所コンテンツ科学研究系教授、東京大学大学院情報理工学系研究科教授)にお願いしました。

パネルディスカッションでは「デジタル時代におけるビジネスアーカイブズ」をテーマに石川敦子氏(㈱乃村工藝社)、佐藤朝美氏(㈱資生堂)、渡邉淳氏(セイコーミュージアム)の三人をパネリストにお招きし、高野先生にはモデレータをお願いしました。資料のデジタル化による積極的な情報発信は各社の事業に貢献するのはもちろんですが、情報発信がアーカイブズへの関心を高めると言う点も非常に重要です。
https://www.facebook.com/kigyoushiryou/posts/803890816400089
■(+α)1月の全史料協近畿部会(尼崎市総合文化センター7階 会議室)
「東京大学文書館における資料管理のとりくみについて:理論の理解と実践の試み」

これは7月のBAAでのセミナーを聞きつけた(!)全史料協関係者から、関西でも森本先生のお話が聞きたいということで実現した企画であると聞いています。コメンテータとして参加させていただきました。

記録資料整理における国際標準に関する理論(ICAがまとめたISAD(G)とオーストラリアで採用されて利用されているシリーズ・システム)と、東京大学文書館での実践(既に完結した歴史資料はISAD(G)で記述し、現在も作成され続けている大学法人文書に関してはシリーズ・システムに依拠して記述する)について詳しいお話をうかがいました。
http://jsai-kinki.com/blog-entry-66.html
https://www.facebook.com/AmagasakiMunicipalArchives/posts/827267230719049
企業で資料整理をする場合「なぜ国際標準が必要なのか」という疑問を持つ方も多いと思います。つい先日も「日本では今のところ、どの資料管理システム・ベンダーからも、アーカイブズ記述の国際標準に依拠したシステムは提供されていないんですよね」とお話したところ、ある企業資料館の館長さんから「いま使っているシステムで全然問題がない。国際標準でなくてもいいんじゃないの」という趣旨のコメントをいただきました。現在のシステムによって必要な資料を的確に探し出すことができる、満足できている場合、そして相応の投資をしている場合原価償却するまでにシステムを変えるといった必要性はもちろんないでしょう。

ただし、企業も政府もいずれ担当者は異動したり、退職したり・・・つまり変わります。文書作成者や作成者に近い人が資料管理をしている間はその文書に関するコンテクスト情報を得ることは難しくないかもしれませんが、アーカイブズの担当者が代替わりしていくうちにコンテクスト情報が失われていくのは避けられません。アーカイブズ資料が標準(規格)に則って記述されていれば、このような代替わりによっても、正確なコンテクスト情報を継承していくことができます(以上、森本先生の講演での説明を要約。http://www.slideshare.net/Business_Archives_Association/ss-50534474 スライド14)。ですから、システムの更新などの時期を迎えるならば、目録作成において標準という考え方を取り入れていくことを考えるのは好ましいことであると言えます。

そして、森本先生がもうひとつ強調していた「アーカイブズ資料は、資料の数だけ個性がある」から「ゆるやかにうけとめることがポイント」という点も重要です(前記スライド22)。アーカイブズはひとつとして同じものがありません。企業でも、同じ業種のアーカイブズであっても所蔵資料はまったく異なってきますし、編成(一般的な日本語に置き換えると「分類」)・記述も違ってくるのは避けられません。マニュアルがない、とも言えます。そのため所蔵資料を自らが分析して、編成(分類)、記述する必要が生じるわけで、そこが難しいところでもありますし、また面白いところでもあります。

 

■(+α)ICAソウル大会
そして今年は4年に一度のICA Congressがお隣韓国ソウルで9月に開催されます。私が関わるICASBAのセッション・プロポーザルが受理されたほか、加藤丈夫国立公文書館館長が「日本のアーカイブズの伝統をグローバル時代の新たな需要と調和させる:日本のビジネスアーカイブズに焦点をあてて」というタイトルでプレゼンテーションを行われるという発表がありました。
http://www.ica.org/sites/default/files/ICA%20Congress%20Seoul%202016%20accepted%20papers%20by%20TOPIC.pdf
http://www.ica.org/sites/default/files/ICA%20Congress%20Seoul%202016%20accepted%20papers%20by%20subID.pdf

加藤館長にはBAAの第2回ビジネスアーカイブズの日記念シンポジウム(2013年11月5日)で特別講演「企業が語り継ぐもの」を行っていただきました。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.432643056858202.1073741826.223260084463168&type=3

国立公文書館館長がビジネスアーカイブズをテーマに掲げて講演すると知り、たいへん驚きつつ、BAA関係者にとってはうれしい知らせでした。

 

■(+α)『レコード・マネジメント・ハンドブック:記録管理・アーカイブズ管理のための』翻訳プロジェクト
http://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784816926112

私も編訳者の一人として参加した翻訳プロジェクトの成果物『レコード・マネジメント・ハンドブック:記録管理・アーカイブズ管理のための』が来月中旬日外アソシエーツから刊行されます。先日無事校了を迎えました。

この本は今年度のBAAの活動とは直接の関係はありません。しかし校了を迎えたのを機に、もう少し長いスパンで振り返ってみると、これもBAAの活動に連なるものであるなぁ、といささか感慨深く感じています。

始まりは東日本大震災があった2011年。前々年から公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センターが準備を進めていたビジネス・アーカイブズ国際シンポジウム「ビジネス・アーカイブズの価値:企業史料活用の新たな潮流」(2011年5月11日)に、この年設立30周年にあたるBAAも共催者として、準備に関わってくださいました(国際アーカイブズ評議会企業労働アーカイブズ部会 (ICA/SBL)も共催)。
http://www.shibusawa.or.jp/center/network/01_icasbl_Tokyo.html

大震災のため一時は中止かとも思われました。しかし、海外のビジネスアーキビストの参加キャンセルも少数にとどまり、無事に開催できました。この時のプレゼンテーションを基に、主催者の公益財団法人渋沢栄一記念財団実業史研究情報センターは『世界のビジネス・アーカイブズ:企業価値の源泉』を編集し、2012年4月に日外アソシエーツから刊行することができました。
http://d.hatena.ne.jp/tobira/20120215/1329283710

本書刊行にあたっては日本のアーカイブズ界で活躍する方々に翻訳チームに参加してもらいました。英国国立公文書館のアレックス・リッチー氏による「ビジネス・アーカイブズに関する全国的戦略(イングランドおよびウェールズ)」を担当してくれたのが、学習院大学大学院人文科学研究科(当時)の森本祥子氏でした。またSBL議長でシンポジウム開催にリーダーシップを発揮してくれたフランスのサンゴバン社アーキビストであるディディエ・ボンデュー氏の部分を担当してくれたのが立教大学共生社会研究センターの平野泉氏。ボンデュー氏の章「フランスのビジネス・アーカイブズ、経営に役立つツールとして:サンゴバン社の例」の翻訳・編集にあたっては英語のみならずフランス語にも通じている方がどうしても必要で、平野さんはまさに適任でした。

この本の刊行もご縁となり、森本さんにはBAA編『企業アーカイブズの理論と実践』(2013年11月刊)第4章「機能としてのアーカイブズ」の執筆を担当していただきました。
http://www.baa.gr.jp/kankobutu.asp?NoteAID=32
http://www.amazon.co.jp/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%96%E3%82%BA%E3%81%AE%E7%90%86%E8%AB%96%E3%81%A8%E5%AE%9F%E8%B7%B5-%E4%BC%81%E6%A5%AD%E5%8F%B2%E6%96%99%E5%8D%94%E8%AD%B0%E4%BC%9A/dp/4863451768

一方、ちょうどこの時期(記録によると2013年11月13日)、日本アーカイブズ学会委員の平野さんから翌2014年年4月のアーカイブズ学会設立10周年記念大会企画研究会「私たちの『アーカイブズ学』をとらえ直す──批判・検証・展望」に森本さん、京都大学文書館の坂口貴弘さんとともに発表できますかという打診を受けました。

日本アーカイブズ学会2014年度大会(設立10周年記念大会)2014年4月20日(日)学習院大学
http://www.jsas.info/modules/taikai02/index.php?id=12

この時の発表は『アーカイブズ学研究』21号(2014年12月刊)に収録されています。
http://www.jsas.info/modules/publications01/index.php?id=35

この企画研究会や当時の出版状況を見渡す中で、アーカイブズ管理の実務をしっかり支えるテキストが必要なのではないか、という意識が高まり、それが『レコード・マネジメント・ハンドブック:記録管理・アーカイブズ管理のための』翻訳プロジェクトを立ち上げる動機ともなりました。

2011年の国際シンポジウム以前のBAAのアカデミック・コミュニティとの関わりは、もっぱら経済史・経営史研究者に限られていたように思います。ですので、過去5年の間にアーカイブズ学研究者とのつながりを深めたことは特筆すべきことかと思います。理論にガチガチにしばられて自由な発想でアーカイブズを運営できないのは論外でしょう。しかし、確固とした理論・研究活動から栄養をいただいていくことは、企業アーカイブズのレベルアップ、成長に不可欠であると思います。

『レコード・マネジメント・ハンドブック:記録管理・アーカイブズ管理のための』は組織における文書管理・記録管理・アーカイブズ管理のための包括的な手引書です。編訳者としては、企業の方々にもぜひ参照していただきたいと希望しています。

最後にBAAの話題に戻ると、今年が創立35周年ということは2021年の40周年(anniversaty!)まであと5年です。5年後、今回の翻訳プロジェクトに加わってくれた30代の若手アーキビスト・研究者がさらに活躍している姿は目に浮かびます。5年後のBAA、5年後のビジネスアーカイブズ、5年後の自分は一体はどうなっているでしょう。私個人としては、研鑽を怠らず、科学と技術の発展に取り残されないよう心がけるばかりです・・・

2015-11-26 13.06.41
広島地方見学研究会(11/26-27) にて

 

三宅茜巳「デジタルアーカイブ教育カリキュラムの見直しに関する考察:企業アーカイブの観点の導入」(2014年)

26 火曜日 1月 2016

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岐阜女子大学の三宅茜巳先生(企業史料協議会会員)から「デジタルアーカイブ教育カリキュラムの見直しに関する考察:企業アーカイブの観点の導入」(『デジタルアーカイブ研究誌』2014, Vol.2, No.1, p.17-24)の抜き刷りをご恵送いただきました。

英文タイトル:Reconsideration of a Digital Archive Education Curriculum

国立国会図書館の書誌情報によれば、収録誌『デジタルアーカイブ研究誌』の団体著者標目が日本教育情報学会、出版者がデジタルアーカイブ研究会事務局です。

NDLサーチ
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I024612841-00

本論文によると、岐阜女子大学では1994年に発表されたデジタルアーカイブ構想に呼応し、デジタルアーキビスト育成教育を開始し、以後常にカリキュラムの見直しを行ってきたといいます。近年の企業アーカイブズへの関心の高まりを受けて、本稿は、「従来のカリキュラムに欠けていた企業アーカイブの観点を導入しカリキュラムを見直すことの必要性について考察」(17ページ)しています。

【目次】

1. はじめに
2. 経緯
3. デジタルアーカイブ教育カリキュラム カリキュラム構成
4. 文化の理解
5. 企業文化
6. 企業アーカイブ
企業におけるアーカイブの価値
何をどのようにアーカイブするか
7. まとめと課題

以下では簡単に内容をご紹介いたします。

——————————————————-

【概要】

論文によると、岐阜女子大学では2000年4月に文化情報研究センターを設置し、デジタルアーカイブの開発と研究に着手したという。以後、2001年に文学部内に文化情報メディア学科を設置、2004年に「デジタルアーキビストの養成─文化情報の創造、保護・管理、流通利用を支援する─」が文部科学省の現代的教育ニーズ取組支援プログラムに採択され、デジタルアーキビスト養成教育のカリキュラムの開発と教育実践に取り組んできた。(2. 経緯)

同大学におけるデジタルアーカイブ教育プログラムは次の3つの分野からなる。すなわち、第1分野「文化の理解」、第2分野「情報の記録と利用」、第3分野「法と倫理」である。この分野に対応し、基礎科目とコア・カリキュラムとして以下の11科目を設定した。「デジタルアーキビスト概論」「文化情報処理」「マルチメディア」「デジタルアーカイブ」「メディアと著作権」「文化情報管理と流通」「文化情報システム」「文化情報メディア」「マルチメディア演習」「情報記録検索演習」「メタデータ情報処理演習」。(3. デジタルアーカイブ教育カリキュラム カリキュラム構成)

次に著者は第1分野「文化の理解」が想定している「各種文化」について検討している。それは「文学、言語、異文化理解、文化財、文化遺産、伝統文化、教育文化、博物館、図書館、文書館、学校教育といった言葉で表現される文化であり、そこに企業文化は含まれていなかった」(19ページ)と振り返っている。このような認識のあり方は、ひとり著者のみにとどまるわけではなく、実は文化庁サイト「我が国の文化政策」(平成26年度)目次を見てもほぼ同様であると本稿は指摘する。目次の細目で唯一「企業」が現れるのは、Ⅰ「文化行政の基盤」の9「企業等による芸術文化活動への支援」、すなわち企業メセナへの言及のみであるという。(4. 文化の理解)

ここから著者は、企業史料協議会創立30周年記念講演として行われた株式会社資生堂名誉会長福原義春氏による「経営者のバイブルとしての企業史料と社史」講演録(同協議会によって冊子化された)を参考に「企業文化」を考察している。著者は福原氏の講演から引き出される企業文化とは「企業内の組織の連帯感、会社の原点、理念、ミッション、記憶、進むべき方向性等を含む会社の風土、雰囲気、行動様式或いは企業のアイデンティティ、存在意義等を総称したもの」(20ページ)であることを述べる。さらに、「企業文化と言うと、企業が提供するオペラやコンサートみたいなものが企業文化だとおっしゃる方があるのですが、そうではなくて、企業が何を感じて、何を目指して、何を蓄積してきたかということが企業文化である、と私は考えています」(21ページ)という福原氏自身の言葉を引いて、文化庁の認識とのズレを指摘する。(5. 企業文化)

著者は福原氏の講演を参考にしながらさらに、「日常的に史料を収集・整理・保存・管理するにはどうすれば良いのだろうか」(21ページ)という問いを立て、そこに企業アーカイブズの必要性を見出している。著者は企業史料協議会が2013年に刊行した『企業アーカイブズの理論と実践』(丸善プラネット)第1章における組織アーカイブズとしての企業アーカイブズ、組織アーカイブズ+収集アーカイブズとしてのビジネスアーカイブズという考え方(と定義)を参照しつつ、「企業文化を体現したアーカイブとは、企業に置ける組織アーカイブだということになる」(21ページ)と指摘する。さらに著者は「企業アーカイブが企業経営にどのような効果をもたらすかを共同で研究」(21ページ)した結果、企業文化を伝える社史は編纂が終わると編纂のために収集された資料はほとんど利用されることもなく「死蔵」されるが、デジタルアーカイブ化し、インターネットを媒介として情報発信にもちいることによってさまざまな効果が期待できるという。だが、それにはひとつの条件が必要となる。つまり筆者によれば、「このデジタルアーカイブの開発のためには、事前に企業アーカイブの存在が必要なのである」(22ページ)。そこから著者は「何をどのようにアーカイブするか」という問題について、前述の福原氏、佐藤正則麗澤大学教授(『社風に応じた企業アーカイブを:歴史資料を現在と将来に活かす』、筆者(松崎)の諸論、また著者のチームによる企業アーカイブ調査に基づいて、「企業アーカイブに何をアーカイブするかというアーカイブの内容に関しては、当該企業のことをよく知っており、資料の価値判断を行い、残すべき資料の選定をする能力を持った人材が必要である。また、アーカイブ化には資料の保存、整理、管理、提供等に関する技術や知識を持った人材が必要である。従って、基本的には社内にアーキビストの能力を持った人材を養成することが重要であると私は考える」(23ページ)と結論づけている。(6. 企業アーカイブ)

以上の考察から、著者は岐阜女子大学における「デジタルアーカイブ教育カリキュラムにも企業アーカイブの観点を導入し、企業アーカイブの開発を担う人材育成につなげることが必要になってきた」(23ページ)ことを導き出している。一方、教育カリキュラムを開発するための企業アーカイブ研究は始まったばかりであり、これを深めることが必要であるとも述べる。(7. まとめと課題)

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【松崎感想】

かねてより岐阜女子大学、また「日本デジタルアーキビスト資格認定機構」によるデジタルアーキビスト養成に関しては、その動向に注目していたのですが、企業における「このデジタルアーカイブの開発のためには、事前に企業アーカイブの存在が必要なのである」という指摘には、心の奥底から共感しました。

一方、企業アーカイブズの構築の具体的なあり方は、業界あるいは個々の企業の事業内容によって変わってくる部分が多々あります。そのような点からすると、効果的な教育プログラム・カリキュラムの開発のためにはさまざまな方面と協力しつつ、研究を深める必要があるわけで、本稿の「まとめと課題」は妥当なものであると思います。今後の前進に大いに期待したいと思いました。

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【本稿へのアクセスについて】

論文受理日は2014年11月20日、と記載されています。

Cinii Articles、J-STAGE、JAIRO等での検索ではヒットしないので、電子化はこれからのようです。国立国会図書館の複写サービスの利用がもっとも手近なアクセス方法ではないでしょうか。

NDL-OPAC
https://ndlopac.ndl.go.jp/F/?func=find-c&amp=&amp=&amp=&amp=&amp=&amp=&ccl_term=001%20%3D%20024612841&adjacent=N&x=0&y=0&con_lng=jpn&pds_handle=&pds_handle=

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【その他重要文献】

株式会社資生堂における企業文化事業、企業アーカイブズの考え方を知るには、本稿で資料として用いられた小冊子、福原義春『経営者のバイブルとしての企業史料と社史』(企業史料協議会発行、2012年)に加え、以下の文献が有用です。

資生堂企業文化部編『創ってきたもの伝えてゆくもの : 資生堂文化の一二〇年』(1993年)

NDLサーチ
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002225940-00

NDL-OPAC
https://ndlopac.ndl.go.jp/F/?func=find-c&amp=&amp=&amp=&amp=&amp=&amp=&ccl_term=001%20%3D%20000002225940&adjacent=N&x=0&y=0&con_lng=jpn&pds_handle=&pds_handle=

本書では企業文化の二つの要素、すなわち知的蓄積であるところの「知的資産」と感性的蓄積であるところの「感性的資産」に関する考察も行われています。それによると、前者は「歴史を持つ企業には必ず見られるもので、営業から研究開発部門にわたる企業における知的創造活動の歴史的集積─すなわち取引契約書や特許をはじめ、新しい製品技術などのすべてをさす」ものとされ、後者は「五官を用いて五感に訴える企業の感性的創造活動から生まれる歴史的蓄積をさす。代表例はポスターやパッケージ制作などの宣伝広告活動によるクリエーティブワークである。もちろん視覚に訴えるばかりがすべてではない。聴覚に訴えるCM音楽、味覚に訴える料理なども、感性的資産とみなしてよいだろう。」(17ページ)

1993年段階で企業アーカイブズ(という言葉を使ってはいませんが)の価値と重要性を的確に認識し、これを管理する社内部門=企業文化部(1990年設置)を立ち上げていたことに驚嘆せずにはいられません。同書には、海外企業におけるアーカイブズの重要な役割に関する説明もみられ(19ページ、354ページ)、同社が企業文化活動に関して広く高くアンテナを張って、取り組んできたことがよく理解できます。

2015-12-17 15.27.20

松崎裕子「近年の海外における企業アーカイブズをめぐる動向と企業史料専門アーキビスト」(2011年)本文

05 月曜日 10月 2015

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企業史料協議会の会誌『企業と史料』第7集「創立30周年特集」号(2011年5月発行)に掲載の拙稿「近年の海外における企業アーカイブズをめぐる動向と企業史料専門アーキビスト」の本文PDFをこのブログにて公開させていただきます。

本文

[書誌情報]

タイトル:近年の海外における企業アーカイブズをめぐる動向と企業史料専門アーキビスト
著者:松崎 裕子
出版年:2011-05
掲載誌名:企業と史料 / 企業史料協議会 編
掲載巻:7
掲載ページ:155~172

NDL-OPAC
Cinii

———————————————————————————

掲載号(『企業と史料』第7集)の目次は下記の通りです。

<目次>

第1部企業史料協議会創立30周年記念特集

創立30周年を迎えて・・・・・・・・・・会 長 歌田 勝弘
私と企業史料協議会の30年(回顧談)・・・・・・・・・・副会長 中村 頼道
企業史料協議会の発足と企業博物館活動への取組み・・・・・・・・・・副会長 末吉 哲郎
企業史料協議会の設立前後と中国档案学会との学術交流・・・・・・・・・・副会長 河上 増雄
企業史料協議会活動の回顧(2003~2009) ・・・・・・・・・・前事務局長 入野 弘道

企業史料協議会の今後のあり方を考える(アンケート調査)
(1)専門家に訊く(回答)
小川千代子 橘川武郎 小谷允志 佐々木聡 田付茉莉子 松岡資明 山崎久道
(50音順)
(2)会員企業意見の集約(回答 21社)
企業史料協議会30年 略年表

第2部「企業の歴史と日本の近代化」を会員企業の史料活動に見る

A 企業アーカイブズ
花王        上田 一夫
アサヒビール    浮田 清孝
キヤノン      奥村 健治

B 会社史編纂
ダイキン工業    柚木 俊弘
味の素       竹内 良夫
清水建設(転載)  畑田 尚子

C 企業博物館
資生堂       岡田 恭子
パナソニック    杉谷 弘
トヨタ自動車    川本 常敬
帝国データバンク  高津  隆
山口銀行      田嶋 光輝

第3部  調査・論説

竹中大工道具館における社会活動の理念と実践・・・・・・・・・・・・・渡邉  晶
「会社史セミナー」事例報告より(会社史70点制作方法比較)・・・・・・ 松田 正人
企業アーカイブズ試論  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大谷 明史
近年の海外における企業アーカイブズをめぐる動向と企業史料専門アーキビスト
・・・・・・・・・・・松崎 裕子

資 料
企業史料協議会活動年表(2002~2010年度)/会則/2010年度役員/
『企業と史料』既刊総目次

2011年5月23日発行 B5判 185頁

頒価5000円(送料込、会員割引あり)

2008-01-15 12.17.26

企業史料協議会編『企業アーカイブズの理論と実践』目次

30 土曜日 11月 2013

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BAA, 企業史料協議会

タイトル:企業アーカイブズの理論と実践
初版発行:2013年11月5日
編者:企業史料協議会
発行所:丸善プラネット株式会社
発売所:丸善出版株式会社
ISBN:978-4-86345-176-6 
2013-10-22 08.21.11

【理論編】
 第1章 経営資源としてのアーカイブズ(松崎裕子)
 はじめに─アーカイブズなしに企業はグローバル化社会で生き残ることはできない
 1 企業アーカイブズとは何か
 1)    アーカイブズとは何か
 2)    組織アーカイブズと収集アーカイブズ
 2 企業アーカイブズが持つ多様な価値
 1)    信頼されるビジネスパートナーであるために
 2)    紛争と摩擦を生き抜くために
 3)    絶えざる改善と持続可能な発展のために
 3 アーキビストなしにアーカイブズの効能は引き出せない
 1)    企業アーキビストの基本的な業務
 2)    「時の経過」と情報の開示・記録の公開
 3)    企業アーキビストの倫理
 おわりに

第2章 「記憶」がつくる企業文化─構築と活用─(上田和夫)
 はじめに
 1 体制づくり
 2 アーカイブズを構成するもの
 1)    創業に関わる資料を集める
 2)    過去資料を集める
 3)    現用資料の収集を検討する
 4)    資料をつくる(オーラルヒストリー)
 5)    グローバル・アーカイブズを見据える
 3  ミクロコスモスからマクロコスモスへ
 4 戦略的活用
 5 企業アーカイブズの価値

第3章 社史編纂と企業アーカイブズ(橘川武郎)
 1 はじめに
 2 社史は意外に読まれている
 3 社史の三つの役割
 1)    広報(外へ向けての役割)
 2)    教育(内へ向けての役割)
 3)    学習(未来へ向けての役割)
 4 「良い社史」の要件
 1)    真実
 2)    ストーリー
 3)    使いやすさ
 5 「良い社史」の作り方
 1)    社史編纂室のリーダーシップ
 2)    執筆面での外部専門家の活用
 3)    制作・編集面での外部専門家の活用
 4)    編纂室・執筆者・制作者の真摯な意見交換
 6 「良い社史」の使い方
 1)    デジタル化
 2)    データベースの作成
 3)    社内研修での活用
 7 社史編纂と企業アーカイブズとの関連
 8 おわりに

第4章 機能としてのアーカイブズ─施設がなくても始められる─(森本祥子)
 はじめに
 1 アーカイブズ機能論というアプローチ
 2 アーカイブズ機能確立のために必要なこと
 1)    戦略的に考え、取り組む意識
 2)    具体的な戦略を持つこと
 3)    組織として正式に位置付けること
 4)    規則・規定類の整備
 5)    資料保存の体制整備
 3 文書管理とアーカイブズ管理との違い
 おわりに─機能の整備から施設の整備へ─

第5章 デジタル文書と企業アーカイブズ
 ─担当一名、しかも兼任、それでも可能なアーカイブズ─(佐藤政則)
 1 はじめに
 2 デジタル文書ならば一人でもできる
 3 基本的トレーニングの6ステップ
 1)    社内文書の配置マップを作る─ステップⅠ
 2)    主要トピックスの流れを知る─ステップⅡ
 3)    A群資料を確認する─ステップⅢ
 4)    B群資料を調べる─ステップⅣ
 5)    C群資料を使ってみる─ステップⅤ
 6)    物品資料リストも必要です─ステップⅥ
 4 人を育て、人が育つアーカイブズを

【実践編】
 第6章 史資料の資源化(柚木俊弘)
 1 受入れと収集
 1)    収集のルール化
 2)    収集する史資料の種類
 3)    史資料や写真等の収集方法に関する留意点
 2 評価選別
 1)    重要な史資料とは?
 2)    史資料の形態による選別    ☆
 3)    史資料の整理
 i.    基本原則(3つの視点)
 ii.    段階的整理
 iii.    チェックリストの活用
 iv.    史資料の分類
 3 目録の作成

第7章 史資料の管理(野秋誠治)
 1 史資料の管理
 2 デジタルデータの管理
 3 アーカイブズ部門の管理業務

第8章 情報発信とサービス提供(牛島康明)
 1 社内での活用とサービス提供
 1)    社史編纂後のダイジェスト版や外国語訳小冊子などの社内配布
 2)    社員教育への活用
 3)    公表資料作成のために社史情報提供
 4)    社内向けイントラネットにアーカイブズ情報を集約し、活用可能にする
 5)    アーカイブズ専用ホームページの作成
 6)    アーカイブズ情報をテーマ別記事にまとめ定期的にWebで発信
 7)    社宝の展示
 8)    社内報へのアーカイブズ情報の定期的掲載
 9)    アーカイブズとしての「社内報」の活用
 2 社外での活用とサービス提供
 1)    社史を全国の図書館、博物館、関係先等に送付
 2)    書籍、新聞などの出版物対応
 3)    生活者からなどの問い合わせに対する対応
 4)    ホームページによる歴史コンテンツの情報発信
 5)    法人の常設史料展示施設の設置および特別展の開設
 6)    得意先の展示会等に史資料提供
 7)    公共の博物館、図書館などでの展示会に史資料提供

第9章 社史の編纂プロセス(村井清)
 はじめに
 1 社史編纂の主なプロセス
 2 企画
 3 資料収集
 4 執筆
 5 刊行
 最後に─良い社史編纂に向けて

第10章 企業アーカイブズと著作権(伊藤真・平井祐希)
 1 はじめに
 2 著作権問題
 1)    著作権とは
 2)    著作権問題の整理の仕方・考え方の順序
 3 著作物
 1)    著作権の認められる著作物とは
 2)    二次的著作物
 3)    編集著作物
 4 著作者
 1)    著作者とは
 2)    職務著作
 3)    映画の著作物の著作者(第16条)
 5 著作権
 1)    著作者人格権と狭義の著作権
 2)    著作者人格権
 3)    狭義の著作権
 i.    複製権(21条)
 ii.    公衆送信権等(23条)
 iii.    その他問題となり得る著作権
 6 著作権(狭義)の保護期間
 7 著作権の制限
 1)    著作物の制限規定の意味
 2)    私的使用のための複製(30条)
 3)    引用(32条)
 4)    営利を目的としない上演等(38条)
 5)    美術の著作物等の原作品の所有者による展示(45条)
 6)    公開の美術の著作物等の利用(46条)
 8 著作物の利用(契約)
 9 著作権者不明の場合
 10 パブリシティ権
 11 商標権
 12 まとめとして

第11章 組織・体制─企業アーカイブズ・アンケート調査結果を素材に─(松田正人)
 1 組織・体制・アーカイブズ設置時期等
 2 人材・スペース
 3 担当部署の業務内容
 4 史資料の収集・整理
 5 編纂社史の活用等

画像

全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)全国大会出展ポスター

18 月曜日 11月 2013

2013年11月14~15日、学習院大学で開催された全国歴史資料保存利用機関連絡協議会(全史料協)全国大会ポスターセッションに出展したポスターです。

2011年に創立30周年を迎えた企業史料協議会の30周年以降の活動と、同協議会が編集にあたり2013年11月5日に刊行された『企業アーカイブズの理論と実践』のご案内を行いました。BAA用全史料協ポスター(A4原寸大)
(JPEG)

全史料協2013大会出展ポスター
(PDF)

投稿者: archivesstudio | Filed under BAA, JSAI

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